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執筆者の写真YU NAGATOMO

『たしかな気持ち』(新3年 池田燎平)

新入生の皆さん、こんにちは。水上スキー部3年の池田です。

私は文学部の英米文学専修に所属しています。

学部の授業は好きで、普段は真面目に受けていますが、学期ごとに2~3回は授業を休みます。部活の合宿に行くためです。

部活動をしていれば、練習が大変だというのは勿論、趣味に費やす時間が減ったり、遊びを断らなければならなかったり、小さな苦労が付きまといます。金もかかります。部活を続ける事自体、無駄だと言われることもあります。それでも私はこの経験が自分に必要なものだと感じています。

部活動を通じて、最も重要だと思う事は人との関わりです。部員には、運動部や文化部の出身だったり、初めてスポーツを経験するという人もいます。各々がそれぞれの背景やモチベーションを持って集まっているので、部活に対する価値観や取り組み方は千差万別です。しかし、そういう個性ある一人一人の集団が1つの目標に向かって団結する姿が、この部の魅力の1つだと思います。

水上スキーは浮世離れしたスポーツです。新入生の皆さんはこれからどのような大学生活を過ごすのか多くの選択肢に溢れていると思いますが、今まで感じた事の無い新たな体験を求めているなら、この部活はうってつけです。


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