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『実は僕が入部した理由は....』(新2年 藤原琢実)





皆さんこんにちは!新2年スラローマーの藤原琢実です。今回は僕がこの部活に入部した理由とこの部活で学んだことについて書きたいと思います。


僕が水上スキー部に入部した理由は、部活の雰囲気と活動内容が自分にとても合っていたからです。まず、部活の雰囲気については、お食事会や試乗会がとても楽しかったからです。お食事会とは、新1年生を対象として行われる交流会のことで、水上スキー部の部員と新1年生がご飯を食べながら部活や学校のことについて談笑する会です。そして試乗会とは、水上スキーの体験会で、3~4月にかけて行われます。僕は内部生であったため、1月にお食事会、3月に試乗会に参加しました。食事会では、先輩方がたくさん、自分たちが話しやすい内容を振ってくれたり、部活の良さや雰囲気について教えてくれたりしました。その経験があったからか、試乗会では緊張が全くなく、また食事会で話した先輩方もいたため、とても楽しい会にすることが出来ました。僕が試乗会でどのような雰囲気だったかは、その時一緒に参加した望月くんのBlogを見てください。これらの経験が、僕が入部しようと思った1つ目の要因です。次に、部活の活動内容について、練習日や練習環境が自分の生活にとてもマッチしていたからです。


水上スキー部では、練習日が特定化されておらず、バイトのシフトのように、自分が入りたい日時に練習することが出来ます。経営学部に入ることが決まっていた僕は、高校の先輩から経営学部の忙しさやキツさを聞いて、その生活にさらにバイトや部活を入れ込むことに戦々恐々としていました。しかし、水上スキー部の練習日について知ったことで、学部と上手く両立させる自信をつけることが出来ました。また、練習場所も自分の家からそこまで遠くなく、学業と部活、バイトを上手く取り込めると判断することが出来ました。これが、僕が入部しようと思った2つ目の要因です。そしてこの2つの要因から、僕は水上スキー部に入部しました。


というのが、自分がこの部活に入部した頃の表層心理です。ですが、入部して活動を続けていたある時、僕はその頃の自分の深層心理について気づいてしまいました。この部活に入った本当の理由は、消去法であったということに。



 僕は小さいころからずっと運動神経がとても悪く、その時から習っていた、空手と水泳以外のスポーツはてんでダメでした。そのため、中高では水泳部に所属しました。僕はそこで部活動の楽しさについて学ぶことが出来ました。とても練習はキツイながらも、仲間と共に同じ目標に向かって活動する日々はとても充実したものでした。これを続けたいと思った僕は、大学でもサークルではなく、体育会に入りたいと考えていました。しかし、小中高と続けた水泳部は行動の制限が厳しく、練習も想像を絶するものであると聞き及んでおり、とても入る気にはなれず、候補から消しました。ですが、水泳と空手以外に出来るスポーツがなかったので、空手部や同じような系統の合気道部、拳法部なども候補にあげましたが、練習日や時間、場所などが自分のこれからの生活と両立させることが難しく、断念しました。はて、どうしたものかと考えた僕は、軽い気持ちで、水泳部と同じような水に関係する部活を探してみました。候補として挙がったのが、ヨット部、ボート部、そして水上スキー部でした。ヨット部とボート部はどちらも自分の生活には合わず、望みは水上スキー部に託されました。水上スキー部には、高校の水泳部の先輩もたくさんいて、調べてみたら、練習環境も良かったため、じゃあもう自分が入れる部活はここしかないと考え、高3の12月の終わりにはこの部活に入ることを決めていました。これが、僕がこの部活に入った本当の理由です。


 でも僕はこの理由が間違っていたとは思っていません。今ここでBlogを綴っていることがその理由です。結果的にこの部活で活動を楽しく、真面目に続けていることこそが本望だと僕は思っています。そしてこの部活を続けて学んだことは、「学生のうちは自分に正直に生きろ」ということです。多くの人は学生のうちまでは、自分の人生に対する多くの選択肢を持っています。しかし、社会に進出すると、人生の選択肢は学生の時と比べ、格段に減少し、自分のやりたいことだけが出来る人生ではなくなるなんてこともあると思います。勿論、自分のやりたいことだけをやって成功している人もいると思いますが、全員が全員そうではないはずです。そのため、今の学生時代でしか、自分のやりたいことだけが出来る生活は出来ないと思います。なので、やりたくないことは切り捨てて、自分が本当にやりたいことをやっていくことが、その人にとっての本望だと思います。皆さんも是非そうして欲しいなと思います。そしてそれを踏まえて、この水上スキー部に入りたいと思った方は、是非よろしくお願いします!入部を心からお待ちしております!


 
 
 

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