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  • 執筆者の写真YU NAGATOMO

『支え』(新2年 長友悠)

 初めまして。立教大学 新2年の長友悠です。今日は、僕の部に入った理由と、思い出を少しだけ話したいと思います。


 水上スキーとの出会いは結構早かったです。家族がみんな水上スキーをやっていたので、僕も物心ついた時には、水上にいました。最初は、寒いし、怖いし、気分が乗らない日もあって、嫌な時もありました。その時はまだ、水上スキーと分かり合えてませんでした。

 水上スキーと分かり合うきっかけは、僕が小学生の時に行ったインカレです。兄が出ていて、応援しに行きました。あのインカレを見に行った日を僕は、今でも覚えています。各大学が団体優勝のために、全員で選手を応援して、選手が帰ってきたら全員で喜んで。その年,兄がいる立教大学が男子団体優勝をしていました。今まで何回かインカレを見に行きましたが、毎回優勝していたのは立教大学でした。そんな、かっこよくて熱い立教大学でインカレに出たいと思い、この部活に入部しました。

 水上スキー部に入ってから、たくさんの思い出があります。合宿で先輩方と仲良くなったりしたり、初めての学連の試合に出たり、同期と仲良くなったりと色々なことがありましたが、思い出は合宿で過ごした日々とインカレです。毎日先輩方には迷惑をかけたけど、それでも面倒を見てくれて、とても感謝しています。僕は先輩方からいろいろなことを教わって強く成長することが出来ました。僕は去年、インカレに出ることが出来ました。今まで、何回もインカレを見ていて、正直今までインカレに僕も出たいなと思う反面、こんな緊張する場面でベストを出す自分を想像出来ませんでした。夏合宿では、自信がなくなりそうになったけど、先輩方が背負わなくていい、自分の滑りをしてくればいいんだと言ってくれて、心がホッとしました。当日はありえないくらい緊張しましたが、実力を出すことが出来ました。全部、先輩方のおかげです。アップ中も、出走前も、ふと気がつくと、先輩たちの顔が浮かんできていました。本当にありがとうございます。もう一つ僕は、同期にも感謝しています。僕は最初、同期と仲良くなれませんでした。それでも、みんな頑張れとか、いっぱい話しかけてくれて、同期のみんなのことを好きになったよ。インカレ当日もたくさん応援してくれて、ありがとう。昨年のインカレの目標に、同期にかっこいい姿を見せると決めていました。なので、本当に良かったです。


 入部して1年間、いろいろな人に支えてもらいました。次は、僕がみんなと支え合う番です。仲間と支え合って、アベック優勝をみんなでします。もう僕はインカレ始まってます。ゲートを通過しました。やるしかないです。頑張ります。

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