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  • 執筆者の写真RENA OMORI

『流れに身を任せて』(新2年 内野秀哉)



 みなさんはじめまして。新2年の内野秀哉です。ここでは僕の入部理由とこの1年間の思い出について話したいと思います。


 僕が水上スキー部に入部した理由は、「何かで日本一になりたい」とか「大学で何か新しいことを始めたい」とかそんな大層な理由ではありません。ただ、もうここに入部する流れになっていたからです。どういうこと?と思ったそこのあなた、それは僕が大学に入学した直後までさかのぼります。僕は高校時代、数理研究部に所属していました。数理研究部とはざっくりいうと、パソコンをいじっているような部活です。要は、僕は根っからの陰キャなんです。学校でも教室の隅にいるようなタイプでした。そんな僕でしたが、最初は大学に夢を見ていました。勉強だけは出来たので、社会学部に行けることになり、大学でのキラキラ生活を夢見る毎日でした。だからパーマなんかかけたりして、いわゆる大学デビューってやつです。しかし大学はそんな甘くありませんでした。大学に入学しても、結局は内部生と一緒にいるだけの毎日が続き、キラキラ生活はおろか新しい友達すらままならない状況でした。パーマも一瞬で辞めました。それでも、大学への希望はまだ捨ててはいませんでした。それはまだサークル活動が残されていたからです。サークルにさえ入れば、友達なんて嫌でもできるでしょと思っていたからです。しかしここからの新入生歓迎期間は散々なものでした。入りたかったキラキラサークルにはコミュ障を理由に入サーを間接的に断られ、これでもかと申し込んだサークル見学会には起きれなかったり、面倒くさくなったりして行けず、内部生と入ろうとしていたサークルの見学会にも行き忘れ、いよいよ大学では勉強に精を出そうかなと決意さえしかけました。そんな中、別の内部生から持ち掛けられていた、水上スキー部の試乗会を思い出しました。実はだいぶ前に持ち掛けられていたこの誘いですが、全く行くつもりなんてなく、飛ぶつもりでした。ですが、いよいよここしかないのかなと思い、しぶしぶ行くことを決意しました。ここからはなぜかトントン拍子にことが進みました。試乗会に行き、実際に滑り、楽しくなり、最終的には僕を誘ってきた内部生より先に入部していました。これが今、僕が水上スキー部に所属している経緯です。本当に流れです。笑っちゃいますよね。こんな流れで入部した僕ですが、今では週に何度も川に行ったり、ある程度の期間、湖に行ったり、水上スキーのために日常の多くを費やしています。また、夢だった新しい友人も多く出来ました。こんな非日常を一緒に過ごしていれば、そりゃできます。ほとんどが頭のおかしな奴ばっかりですが、それでも部活外でも一緒に過ごすような、僕が大学に入学する前に夢見ていたような大切な友人です。もちろん体育会ですから、辛いこともあります。上手くいかないことがあったり、お金がたくさんかかったり、冬の水は冷たかったり。それでも僕はこの部活にしかない魅力があると思えるからこそ、この部活を続けています。皆さんにもぜひこの魅力を知ってほしいです。大丈夫です。どんなに陰キャでもコミュ障でもオタクでもインドアでもあまのじゃくでもめんどくさがりでも運動が出来なくても、馴染めないなんてことは絶対にありません。なんて言ったって、僕が馴染めているのですから。新入生の皆さんの入部を心からお待ちしております。



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