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  • 執筆者の写真YU NAGATOMO

『天気に導かれた真逆な生活』(新3年 石崎凛)

こんにちは!ジャンプとスラロームをしています新3年の石崎凜です。私はこの水上スキー部に入って、20年間で経験したことのない、またこれからも経験することがないであろう、今までの日常とは全くベクトルの違う生活を送っています。遡ること2年前の春、私は天気の影響で他の悩んでいた部活の体験会に行けず、気付いたらこの部活に入部していました。つまり、水上スキー部にいるのは天気のお陰だとも言えます。他の部活に行かないように神に導かれたのでしょうか。

それくらい私は部活に入った動機が曖昧です。

ですが、私はこの部活に入って後悔はありません。それは、大学にいる誰よりも濃く貴重な日常を過ごせていると思うからです。合宿や大会で日本全国に限らず海外にも行き、色々な場所を飛び回っています。大学の友達には、今は日本にいるの?東京にいるの?と聞かれる日々です。

そんな非現実な日々の中で、毎日が新しい経験と発見の連続です。

私は今まであまり努力をしなくてもどうにかなったイージーな生活を送っていました。しかし、ほとんどが初心者で大学から初めた人が多いこの部活に入り、気付かされたことがあります。当たり前ですが努力をせずに上に行く人なんていないということです。先輩、同期、他校にはたくさんの技術が優れた人がいます。この方達はみんな沢山の努力があってこその結果です。私は、なかなか成長しない自分が何度も嫌になりましたが、これはこんな自分がやだと思えるほどこの部活に熱中している証拠なのではないかと思っています。部活に入るといいことばかりではなく、失敗や悔しい思いをすることが増えると思います。しかし失敗は成功の元という言葉があるように、失敗することで自分で自分のよくないところや、至らないところを見つけるチャンスを得られるのです。このチャンスを得て自分がこの部活にいる意味を見出せたらと考えています。まだまだ自分には出来ないことだらけですが、一生に一度しかないこの経験を無駄にせず、ラスト2年間全力で頑張ります。

長々と失礼しました。最後まで読んで下さった新入生の皆さん、ありがとうございます。水上スキー部でしか経験することできない新しい未来を一緒に作り上げていきませんか??沢山の入部心からお待ちしてます😊


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